16日の日経平均株価は、アジア株の下げや利食いにやや値が引けたが、底は堅く、前日比22円24銭安の9238円10銭と4営業日ぶりに反落だった。東証1部の出来高は24億5869万株。売買代金は1兆3835億円。騰落銘柄数は値上がり442銘柄、値下がり1108銘柄、変わらず124銘柄。
16日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧州勢が売買に参入し始める夕方に入ると、1ドル78円台前半から後半へとやや水準を切り上げた。この動きにユーロは対円で上昇した。午後5時現在のドル円は、1ドル78円66~69銭と前日比21銭のドル高・円安だった。ギリシャに対する金融支援の行方が改めて不透明感を増したことからユーロが売られ、ドルと円がともに買われた。しかし、東京市場の終盤に差し掛かると主に欧州勢がドル買い・円売りの動きを強めたようだ。ギリシャ問題に対する懸念から市場心理が悪化し、安全資産としてのドルを買う動きが広まったためと見られる。さらに、日銀の追加緩和策で「円を買いにくくなっていることもあるという。
今日のトヨタは値動きなしで引けている。三菱重工の国産ジェット旅客機MRJは計画が遅れているようだ。春に新たな計画を示すという。その成果株価がやや大きく下げている。コマツだけは元気良く値を上げて引けているようだ。
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