13日の日経平均株価は、アジア株高や米国の景気回復傾向に引っ張られて、前週末比52円01銭高の8999円18銭と3営業日ぶりに反発で引けた。しかし、追加の手掛かり材料難で、心理的フシ目の9千円に接近したところでは利益確定売りが上値を抑えたようだ。東証1部の出来高は20億5015万株。売買代金は1兆378億円。騰落銘柄数は値上がり916銘柄、値下がり592銘柄、変わらず159銘柄。
 
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、ギリシャ議会の緊縮策可決を受けたユーロ動向をにらみながら1ドル77円台後半での取引が継続したようだ。午後5時現在は77円66~74銭と前日比01銭の小幅ドル安・円高だった。ギリシャのデフォルト懸念の後退でユーロ買い・ドル売りの動きが強まり、ドル円はやや売られる場面もあったようだ。しかし、大方の傾向は様子見のようだった。市場関係者の間では、14日の日銀金融政策決定会合の結果を見たいという思惑もあるようだ。
 
 
今日は相場と同様にトヨタと三菱重工は小幅な上昇、逆にコマツは小幅な下落で引けている。当面は9千円のせめぎ合いが続きそうな市場と同様に小幅な動きになるだろう。
 
 
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