9日の日経平均株価は、上海市場が元気なことやユーロ円が持ち直したことなどで下げ幅を縮小、底堅い展開で前日比13円35銭安の9002円24銭と小幅な反落に止まった。TOPIXは同2.15ポイント高の784.49ポイントと4日続伸したようだ。東証1部の出来高は26億6811万株と、昨年8月9日以来の高水準。売買代金は1兆3320億円。騰落銘柄数は値上がり754銘柄、値下がり767銘柄、変わらず153銘柄。
9日の東京外国為替市場のドル円相場は、ギリシャ情勢を横目にしながらドルが小幅高となった。ユーロ買い・円売りが優勢となったこともドル高に弾みをつけ、午後5時現在は1ドル77円21~24銭と前日比15銭のドル高・円安だった。欧州情勢が定まらないことから、ドルと円との間では様子見姿勢が強まったが、ユーロ高・円安に若干なびいたようだ。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツとも小幅安のじり貧と言ったところか。このところ上げていたので利食いもあるのだろうか。
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