自民党の佐藤正久参院議員は7日昼のテレビ朝日の番組で、衆参予算委員会での田中直紀防衛相に対し自民党議員から防衛政策上の知識を試すような質疑が相次いだことについて「すべて防衛相として知ってておかしくない」と述べた。与党などから「クイズのようだ」と批判の声があがっていることに対し、反論したものだ。
一例として、田中氏が南スーダンに派遣中の自衛隊を警護する役割を担う国を答えられなかったことを挙げ、「隊員を派遣しているときの指揮官が安全にとって一番大事な警護部隊を知らないなんてありえない」と指摘した。
一方で「防衛省が支えていないように見えるが、聞いてみると説明しているそうだ。なかなか(田中氏の知識として)蓄積していない面もあるらしい」と述べ、防衛省の事務方を擁護し、田中氏の資質の問題との見方を示した。
確かにこのおっさんもひどい。前の一川のおっさんといい勝負だ。むしろそれ以上かもしれない。消費税増税に奔走する野田総理にしてみれば防衛大臣のポストなど派閥融和のための人身御供くらいにしか思っていないのかもしれないが、一朝ことあって国がなくなってしまえば消費税も社会保障もあったものじゃない。そんなことはあり得ないというかもしれないが、身を切って血を流して本気で他国を助けてくれる国がどこにあるだろうか。自分の部下の身の安全さえ頭にないこの防衛大臣の頭の中身は一体何があるのだろうか。
日本ブログ村へ(↓)