6日の日経平均株価は、高値こう着で前週末比97円27銭高の8929円20銭と反発だった。終値としては昨年10月31日以来約3カ月ぶりに8900円台を回復したが、9000円に接近したことで利益確定売りに上値を抑えられ、伸び悩む場面もあったようだ。東証1部の出来高は21億8311万株。売買代金は1兆2134億円。騰落銘柄数は値上がり1145銘柄、値下がり396銘柄、変わらず129銘柄。
 
 
6日の東京外国為替市場のドル円相場は、1月の米雇用統計が改善したことからドルが買われた海外市場の流れを引き継ぎ、1ドル76円台後半に上昇したようだ。午後5時現在は、76円60~60銭と前週末比42銭のドル高・円安だった。雇用統計が予想よりも強い数値が出たことで米景気の先行き懸念が和らぎ、ドル安・円高の流れにはひとまず歯止めがかかったとの見方から、ドルは対円で堅調に推移したようだ。
 
 
 
米国株高の流れを受けて連動性の高い国際優良株の上昇が目立ち、トヨタは3000円にあと1歩まで値を伸ばし、時価総額10兆円、PBR10倍を回復したようだ。明日7日はトヨタの決算が予定されているが、指標性の大きいトヨタが決算でアク抜けとなり、時価総額10兆円、PBR10倍を固める動きとなれば、相場は活気づくだろう。三菱重工、コマツもともに大幅高だった。
 
 
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