防衛省の鎌田昭良官房長は3日の参院予算委員会の理事懇談会で、田中直紀防衛相が1月31日の同委の審議中、閣僚席を離れて国会内の議員食堂でコーヒーを飲んでいたことを明らかにし、陳謝した。
防衛省の説明によると、田中氏が離席したのは31日午後3時5分過ぎからの約15分間。風邪薬を秘書官に取りに行かせている間、コーヒーを飲みながら議員食堂で待機していたという。委員会室に戻った直後、田中氏は「鼻水が止まらなかったので薬を事務所から持って来させていた」と釈明したが、「コーヒー注文」については言及していなかった。
藤村修官房長官は記者会見で「予算委を抜けられるのは基本的に(官房長官会見のある)私だけだ。やはり(田中氏には閣僚の責務を)勉強していただくことだ」と指摘。野党側は「大臣としての資質を問い、人間性を考える材料になる」(自民党の岸田文雄国対委員長)「緊張感のないことこの上ない」(みんなの党の渡辺喜美代表)と反発している。
攻められっ放しでタジタジ火だるまかと思ったらどうしてどうして余裕綽々でコーヒーブレイクとは大したものだ。民主党の議員さんたちは口では超まじめで真剣を装うが、実際にやることはいい加減なことばかりのようだ。だからマニフェストだのなんだのいろいろと言うが、実現したものがないのだろう。口先だけで国の舵取りが出来るほど甘くはないのだからパフォーマンスや一発芸ではなくて政治をやったらいかがだろうか。
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