2日の日経平均株価は、優良株の個別買いで売り買いが交錯してこう着状態だったが、前日比67円03銭高の8876円82銭と3日続伸で引けた。東証1部の出来高は22億5187万株。売買代金は1兆2393億円。騰落銘柄数は値上がり933銘柄、値下がり591銘柄、変わらず146銘柄。前場はシステム障害に見舞われて複数の銘柄が売買停止となったが、後場からの売買再開による混乱もなく、大引けで値付き率は昨年12月14日以来の100%となった。
2日の東京外国為替市場のドル円相場は、手掛かり材料に乏しく、1ドル76円台前半での小動きに終始したようだ。午後5時現在は76円12~13銭と前日比06銭の小幅ドル安・円高だった。政府・日銀による為替介入に対する警戒感が強まる中、3日夜に1月の米雇用統計を控え、動きにくい展開となった。この状況で積極的に持ち高を傾ける市場参加者はいないようだ。引き続き市場の関心は米経済指標に集まる。今夜発表の米週間失業保険申請件数で雇用回復の状況が予想より悪いと確認されれば、投機的な仕掛け売りが誘われる可能性があるという。
今日のトヨタはしっかりと値を上げて3,000円台回復に手をかけたようだ。やはりアクアの好調や生産回復が大きいのだろうか。三菱重工は変わらず、コマツは小幅な上昇で引けている。
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