30日の日経平均株価は、円高やアジア株の軟調で売りが先行したが、それも鈍く、前週末比48円17銭安の8793円05銭と小幅ながら3日続落だった。下げ渋る場面もみられたが、断続的な売りに上値を抑えられ、終値としては4営業日ぶりに8800円を割り込んだ。東証1部の出来高は16億4615万株。売買代金は9582億円と4営業日ぶりに1兆円を下回った。騰落銘柄数は値上がり671銘柄、値下がり841銘柄、変わらず157銘柄。
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後もおおむね1ドル76円60銭台を中心に推移したようだ。午後5時現在は、76円69~70銭と前週末比36銭のドル安・円高だった。国内企業が月末決済前で、市場では売り買いが交錯したという。しかし、米国のゼロ金利政策の長期化を背景としたドル先安観が漂う半面、さらに売り進める材料もないことから、こう着状態が強まったようだ。
今日のトヨタは円高が響いたようで下落で引けている。三菱重工も下落しているが、コマツはなかなか元気が良くてそれなりにしっかりと値を上げている。
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