24日の日経平均株価は、利益確定売りに上値が抑えられたが、それでもマイナス圏に沈むこともなく底堅く推移して、前日比19円43銭高の8785円33銭と小反発だった。日銀による政策金利の据え置きも想定の範囲内として、市場の反応は限られたようだ。東証1部の出来高は18億3942万株。売買代金は9792億円。出来高20億株割れ、売買代金1兆円割れは、ともに5営業日ぶり。騰落銘柄数は値上がり640銘柄、値下がり877銘柄、変わらず141銘柄。
 
24日の東京外国為替市場のドル円相場は、1ドル77円近辺で小動きとなったようだ。午後5時現在は、77円00~00銭と前日比04銭の小幅ドル安・円高だった。ユーロに対してドルと円がともに売られる中で、ドル円は手掛かり材料を欠いたようだ。日銀の2011、2012両年度の実質GDP伸び率予想の下方修正と金融政策維持を発表したが、予想された通りの内容として材料視されなかった。市場では「緩和的な欧米の中央銀行の金融政策との差から、円が再び買われやすくなるというが、24日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、午前8時現在1ドル77円62~72銭と前日午後5時比65銭の円安・ドル高とドルが急騰しているようだ。
 
 
今日はトヨタが大きく値を伸ばしている。ユーロがやや復調しているせいだろうか。ドルも上げているので明日も良いかもしれない。三菱重工、コマツもそれなりにしっかりで調子が良いようだ。
 
 
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