23日の日経平均株価は、アジア市場が旧正月の休場で手掛かり材料に乏しい中、上値の重さに嫌気したのか、マイナス圏に沈んで、前週末比46銭安の8765円90銭と小幅ながら5営業日ぶりに反落だった。TOPIXは同1.32ポイント高の756.79ポイントとプラス圏で取引を終え、5日続伸した。東証1部の出来高は20億1330万株。売買代金は1兆214億円。騰落銘柄数は値上がり963銘柄、値下がり574銘柄、変わらず131銘柄。
 
23日の東京外国為替市場のドル円相場は、終盤にかけても1ドル77円を挟んでの小動きに終始したようだった。午後5時現在は1ドル77円04~05銭と前週末比16銭のドル安・円高だった。市場の関心事は、ギリシャの民間金融機関との債務減免交渉で、その成り行きを見守る展開となったようだ。ギリシャに対する第2次支援策の前提となるだけに、今夜のユーロ圏財務相会合を控え、合意に至るとの期待感が根強く、ユーロの底堅さにつながっているという。ユーロは対円での買いがやや優勢で、結果的にドル円が若干押し上げられる動きとなったようだ。
 
 
今日のトヨタは小幅な下落、反面、三菱重工とコマツはしっかりと値を上げている。三菱重工などの防衛産業は次世代エネルギーや防衛産業など材料が豊富なようだ。
 
 
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