20日の日経平均株価は、ユーロの上昇が市場に好感を誘い、前日比126円68銭高の8766円36銭と4日続伸。終値としては昨年12月7日以来約1カ月半ぶりに8700円台を回復した。終盤には8800円に迫る場面もあった。東証1部の出来高は25億9871万株。売買代金は1兆4032億円。騰落銘柄数は値上がり1281銘柄、値下がり291銘柄、変わらず99銘柄。
週末20日の東京外国為替市場のドル円相場は、海外市場でドルが上昇した野を引き継いだ。午後5時現在は1ドル77円20~21銭と前日比45銭のドル高・円安だったようだ。スペインの国債入札が好調で、欧州債務不安が後退、海外市場で強まったユーロ買い戻しの動きは東京市場でも継続したようだ。ドル円は米経済の底堅さを好感した買いに加え、ユーロ高・円安の進行に側面支援されたことから、ドルは一時77円30銭近辺を付け、6日以来約2週間ぶりの水準まで上昇した。
今日のトヨタは大幅に値を上げている。欧米経済の好転が追い風になったのだろうか。三菱重工、コマツは小幅ながらそれなりにしっかりと値を上げて引けている。
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