自民党の石原伸晃幹事長は20日午前の記者会見で、政府・民主党の独立行政法人再編や国会議員の定数削減などへの取り組みについて「付け焼き刃で場当たり的な対応だ。間違った方向に国を進めていくような危惧を覚えている」と批判した。
消費税増税を含む社会保障と税の一体改革に関する与野党協議に関しては、民主党の輿石東(こしいし・あずま)幹事長が19日の与野党幹事長会談で「国会で正々堂々と議論したい」と発言したことを念頭に、「そういう受け止め方で対処させてもらう」と強調。消費税増税関連法案の国会提出前の事前協議には応じない姿勢を改めて示した。これに先立つ役員会でも同様の方針を確認した。
石原氏はまた、24日召集の通常国会に提出される平成23年度第4次補正予算案の対応について「かなり問題がある。エコカー補助金など24年度で処理すべきものを23年度に無理やり入れている」と語った。
民主党の政策など場当たりなんてものじゃないが、そうかと言って財政危機を乗り切るにはやはり増税や行政改革・政治改革は待ったなしに必要だろう。半世紀にわたって日本の政権を担当してきた自民党は政権を奪還したらどうするのか、それははっきりと示すべきだろう。政権批判ありきの野党思想に落ち込んでしまったら政権を取り戻しても早晩行き詰るだろう。その時また頭をもたげるのが民主党では日本の将来は真っ暗だろう。
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