18日の日経平均株価は、先物への大口の買いに引っ張られて値を伸ばしたが、ほかに材料もないことから後半は伸び悩んで、前日比84円18銭高の8550円58銭と反発で引けた。東証1部の出来高は23億5668万株。売買代金は1兆1364億円。3営業日ぶりの8500円台乗せとなった。騰落銘柄数は値上がり934銘柄、値下がり589銘柄、変わらず136銘柄。
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、直接の材料がない中、1ドル=76円台後半での一進一退が午後も続いた。午後5時現在は76円70~71銭と前日比12銭のドル高・円安だった。ユーロは、午後に入って一時は伸び悩んだが、欧州勢が参加し始める夕方に差し掛かると、再び買い戻されたようだ。相場の主役であるユーロ動向をめぐって、関心は19日に予定されているスペインとフランスの国債入札の動向に集まっている。このため、足元では持ち高調整の取引が支配的となっているという。今夜は激しく売り込まれるような材料も見当たらず、ユーロは底堅く推移するのではないかという。
今日のトヨタはやはり冴えない。日経平均が大きく上げた割には値を落としている。道美し重工は手堅いところで値を伸ばし、コマツはなかなか勢いが良いようだ。
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