自民党の石破茂前政調会長は18日のTBS番組で、消費税増税を含む社会保障の税の一体改革などに関する与野党協議に関して「自民党は『向こう(民主党が)がダメだ』とあざ笑っているのではなく、力を貸してもいいじゃないか。国家のために協力を惜しんではいけない」と協議に応じるべきとの考えを示した。
ただ、協議入りの条件として増税関連法案の閣議決定が必要だとの認識を示した。民主党が平成21年の前回衆院選でマニフェスト(政権公約)に消費税増税を明記していなかったことについても「有権者が民主党政権になれば増税はしないと信じたのは事実。『ごめんなさい』と言うべきだ」と述べた。
条件を付けるのはいいが、やはり議論には応じるべきだろうと思うがどんなものだろう。どう考えても増税は必要だろうし、社会保障も制度を見直す必要があるだろう。票目当てなのか、何なのか、民主党のいい加減さには呆れるが、そんな政党にこの国の将来を託してはいけない。自民党がもう一度政権の座について日本の舵を取るつもりなら、「ごめんなさい」と言うかどうかは別にしてやはり協議には参加すべきだろう。
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