13日の日経平均株価は、週末でこう着感が強かったが、先物高に引っ張られて、前日比114円43銭高の8500円02銭と大幅反発し、終値としては1月4日以来6営業日ぶりに8500円台を回復した。終盤に先物高で120円超高を付ける場面もあったようだ。株価指数オプション1月物のSQ(特別清算指数)確定値は8470円71銭。東証1部の出来高は16億9279万株(うちSQ分は概算で1億7900万株)。売買代金は1兆632億円(同1822億円)。売買代金1兆円超は昨年12月9日以来1カ月ぶり。騰落銘柄数は値上がり1242銘柄、値下がり309銘柄、変わらず113銘柄。
13日の東京外国為替市場のドルの対円相場は、1ドル76円台後半で推移し、午後にやや緩む展開だったようだ。午後5時現在は、76円67~69銭と前日比27銭のドル安・円高で推移しているようだ。注目されていた欧州中央銀行(ECB)の定例理事会やイタリア・スペインの国債入札を通過してさらに新たな材料を待ち望む中、日中はおおむね76円70銭台での取引が続いたようだ。夕刻にドルが対ユーロで下落すると、ドル売り・円買いに小幅ながら水準を切り下げた。この先もドルが大きく動く材料は乏しいようで、小幅な値動きが続くという見方が多いようだ。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともにしっかりと値を上げている。コマツは2,000円の大台に近づいたようでなかなか頼もしいが、当面は8,500円辺りを軸にもみ合い押し合いの相場が続くのだろう。
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