12日の日経平均株価は、材料のない中、仕掛け売りに押されて前日比62円29銭安の8385円59銭と3営業日ぶりに反落し、終値で8400円割れとなった。東証1部の出来高は13億8829万株。売買代金は8220億円。騰落銘柄数は値上がり340銘柄、値下がり1209銘柄、変わらず108銘柄。何とも冴えない相場展開のようだ。
12日の東京外国為替市場のドル円相場は、材料に乏しく、1ドル76円台後半でこう着感が強まったようだ。午後5時現在は76円94~96銭と前日比01銭の小幅ドル高・円安だった。市場の関心は日本時間今夜に予定されるイタリア、スペイン両国の国債入札のほか、欧州中央銀行(ECB)定例理事会などに向いており、今は動くに動けない状況のようだ。ドルの対円相場での値動きは上下とも10銭程度と極めて狭い範囲での動きだった。
今日のトヨタと三菱重工はやや下げて引けているが、コマツだけは大きく値を伸ばしているのはどうしたことだろう。中国辺りに何かネタがあったのだろうか。
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