11日の日経平均株価は、これと言う材料がなく、こう着状態だったが、上海株式の軟化にも負けずに何とか前日比25円62銭高の8447円88銭と続伸で引けた。東証1部の出来高は16億5737万株。売買代金は8691億円。騰落銘柄数は値上がり868銘柄、値下がり627銘柄、変わらず165銘柄。
11日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧州情勢を睨みながらの取引で、狭いレンジで小動きに終始したようだ。午後5時現在は1ドル76円93~93銭と前日比09銭の小幅ドル高・円安だった。12日に欧州中央銀行(ECB)理事会、12、13両日にスペインやイタリアの国債入札など重要イベントが続く中で、外為市場は欧州の材料待ちというところだろうか。動きは鈍いようだ。午前中にややユーロ売り・ドル買いが進む場面もみられたが、限られた値動きだったようだ。
トヨタの新美篤志副社長は11日、関東自動車など子会社3社が統合し、今年7月に「トヨタ自動車東日本」(宮城県大衡村)が発足することに関連し、関東自動車工業の東富士工場(静岡県裾野市)について「現状の規模は縮小するかもしれない」と語ったようだ。株式の方は値動きなしだった。三菱重工とコマツは小幅な上昇で引けている。
日本ブログ村へ(↓)