一川保夫防衛相は8日、陸上自衛隊第1空挺団の降下訓練始めを習志野演習場(千葉県船橋市など)で視察した。
訓練中にさっそうとヘリコプターで登場した一川氏だが、紹介されても観客からの拍手はまばら。隊員たちへの訓示では「活躍を祈念し私の訓示とする」と締めるべきところを「私の訓練」と言い間違えた。地元関係者や協力団体と親睦を深める野外での宴会もあいさつだけすると、そそくさと帰ってしまった。
一川氏は訓練後、内閣改造について「そんな話は聞いていない」と述べたものの、野田佳彦首相との間には気まずい空気が流れているようだ。
首相と一川氏は7日、南スーダンでの国連平和維持活動(PKO)派遣部隊への隊旗授与式で同席したが、政府関係者によると、控室で2人は言葉を交わさず、目も合わせなかったという。
こらこら、おっさん、もうすぐ首だからと言ってももう少しまじめにやりなさい。「私の訓示」を「私の訓練」と言ったのはやはり自分自身訓練が必要と思っているのかね。大臣の椅子はご褒美じゃなくてその立場に着いたら相応の責任を負うということだから次はそれを忘れないように。野田総理を恨まないように。身から出た錆なんだから。もっとも総理も選任した責任はあるだろうけど。
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