6日の日経平均株価は、先物への売りに沈んだようだ。特に悪材料もないというから連休前のポジション調整と言うが、それにしても前日比98円36銭安の8390円35銭と続落し、終値としては4営業日ぶりに8400円を割り込んだようだ。米国の11年12月雇用統計の発表を控えていることや、ユーロ・円の停滞などで買い手控え気分も強く、下げ幅を140円近くまで拡大する場面があったようだ。東証1部の出来高は15億4053万株。売買代金は8456億円。騰落銘柄数は値上がり354銘柄、値下がり1152銘柄、変わらず166銘柄。
6日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後も総じて1ドル77円台を超えたあたりでの小動きに継続したようだ。市場参加者は、11年12月の米雇用統計の発表を待つ雰囲気が強かったようだ。午後5時現在は、77円18銭と前日比42銭のドル高・円安だったようだ。欧州の株式・債券市場の動向と米雇用統計が気になるようで市場参加者は動くに動けない状況のようだ。昨夜のADP全米雇用報告が強い内容となったことから、今夜の雇用統計は、ある程度強めの内容を織り込んでいるので、ネガティブサプライズがない限り、大きな値動きにはつながらないだろうという。
今日のトヨタは小幅安で頑張った。このところなかなか堅い動きだが、もっと値を上げてくれないと話にならない。三菱重工とコマツはやや大きく値を下げて引けている。
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