29日の日経平均株価は、午前中の下落もアジア株の堅調で値を戻し、引け際の先物買いにも救われて、前日比24円73銭安の8398円89銭と3日続落だったが、日経平均は一時8400円台を回復、TOPIXは前日比0.67ポイント高い722.12ポイントと3日ぶりに小反発した。数は少ないが、買い戻しが入ったようだ。東証1部の出来高は9億7290万株。売買代金は5483億円。騰落銘柄数は値上がり831銘柄、値下がり601銘柄、変わらず211銘柄。
29日の東京外国為替市場のドル円相場は、年末で取引量が減る中、1ドル77円台後半で小動きとなったようだ。午後5時現在は77円70~71銭と前日比08銭の小幅ドル安・円高だったようだ。欧州信用不安を背景にドルが対ユーロで上昇したが、同時に円も対ユーロで堅調となったことから、ドルと円の間では値幅が限られたという。このところ、じわじわと小幅ながら円高に振れているようだ。米財務省が、日本政府・日銀のドル買い介入について、支持しないと不快感を示し、介入警戒感がやや後退したことがドルを売りやすくしたとみられるほか、民主党から離党者が出るなど、政権の不安定化も介入観測を弱める一因となっているようだ。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツとも幅は小さいが、値を上げて引けているのはうれしいことだ。トヨタはPHV、三菱重工はF-35、コマツは中国株高だろうか。そんなこともないか。
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