26日の日経平均株価は、米国株の好調に値を上げたが、8,500円の節目での戻り売りや上海株価の弱含みに足を引っ張られて、前週末比84円18銭高の8479円34銭と反発したが、やや上値が重かった。終値で8500円台は維持できなかったが、7営業日ぶりに25日移動平均線を上回ったようだ。東証1部の出来高は9億420万株と、08年12月25日以来の10億株割れとなり、売買代金は5008億円と、03年5月27日以来の低水準を記録した。いずれも半日取引を除いた記録。騰落銘柄数は値上がり766銘柄、値下がり712銘柄、変わらず181銘柄。
週明け26日の東京外国為替市場のドル円相場は、年末を控えて株価同様動意に乏しい展開となったようだ。午後5時現在は1ドル77円99銭~78円00銭と前営業日比12銭のドル安・円高だった。ドルの対円相場は、輸出企業による年末のドル売り・円買いに押されて小幅安となったが、世界中がクリスマスの振り替えで軒並み休場とあって市場参加者は少なく、15銭程度と狭い範囲での値動きに終始したようだ。連休中に閣議決定された2012年度予算案は、ほとんど相手にされなかったようだ。欧州の金融機関は12月末が決算期末となるので年末を挟んで欧州のドル買いの強まりを見込む声も出ているようだ。
今日のトヨタは小幅な高値、三菱重工、コマツも同様であまり冴えない結果だったが、上げただけ良いとしておくべきだろう。今年は8,500円を挟んだ辺りで大納会、来年へとなるのだろう。早く1万円を回復して欲しいものだが、それも何時のことになるのだろうか。
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