22日の日経平均株価は、薄商いの上に連休前のポジション調整で株価が凹んで、前日比64円82銭安の8395円16銭と3営業日ぶりに反落だった。中国株の弱含みも重しになったという。3日ぶりに反落と言うが、落ちるばかりで上がったような気がしない。東証1部の出来高は11億8067万株。売買代金は7265億円。ともに前日の水準を下回ったが、今年最低を記録した20日の水準は辛うじて上回った。騰落銘柄数は値上がり537銘柄、値下がり946銘柄、変わらず171銘柄。
 
22日の東京外国為替市場のドル円相場は、1ドル78円前後で小動きだったようだ。午後5時現在は78円11~12銭と前日比39銭のドル高・円安だったようだ。今日は実質的な五・十日とあって輸入企業のドル買いがやや優勢となり、一時78円10銭台でドルの上値を試す動きも見られたが、頭打ちの価格を上抜けするだけの勢いはなく、概ね78円付近でもみ合ったようだ。東京市場の3連休や欧米市場のクリスマス休みを控えて市場の流動性は細っていて、材料がないというところらしい。
 
 
トヨタの11月の生産・販売・輸出実績によると、同社単体の国内生産台数は前年同月比5.1%増の27万7千台と4カ月連続で前年実績を上回ったようだが、株価はさえなかった。三菱重工は変わらず、コマツはやはり中国株の影響か値を下げているようだ。
 
 
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