20日の日経平均株価は、材料難とクリスマス休暇で売り買いともに勢いがなく、前日比40円36銭高の8336円48銭と小幅な反発だった。東証1部の出来高は11億6946万株と今年最低を記録し、売買代金は6765億円と、08年12月26日以来の低水準となった。騰落銘柄数は値上がり1125銘柄、値下がり401銘柄、変わらず142銘柄。
 
20日の東京外国為替市場のドル円相場は、こちらも材料に欠き、午後もおおむね1ドル78円近辺での小動きに終始した。午後5時現在は、77円95~96銭と前日比04銭の小幅ドル高・円安。クリスマス休暇で取引は閑散だった。特段目立った材料がない中、ユーロが対ドルでやや買いが先行した場面では、ドル円でも多少の売りが広がり、この日の東京市場の最安値となる77円90銭近辺にまで下落したようだ。全体的に持ち高調整の範囲にとどまった取引だったという。
 
 
F-35の国内生産比率は4割、防衛省は、国内での製造・修理に参画する企業として、三菱重工(機体)、IHI(エンジン)、三菱電機(電子機器)の3社を選定したようだ。そのせいか三菱重工はやや株価を上げているが、トヨタとコマツは冴えずに小幅な続落だった。
 
 
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