19日の日経平均株価は、金正日氏の脂肪で地政学的リスクが高まり、株価は下押した。持ち直す傾向もあったようだが、やはりリスクの大きさが嫌気されて、前週末比105円60銭安の8296円12銭と大幅反落だった。終値で8300円割れは11月28日以来3週間ぶり。金正日総書記の死亡よりも、クリスマス休暇を目前に控えていることが大きいという見方もあるようだ。東証1部の出来高は14億3535万株。売買代金は8100億円。騰落銘柄数は値上がり449銘柄、値下がり1109銘柄、変わらず109銘柄。
 
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、北朝鮮の金正日総書記の死去が伝えられたことから、有事に強いとされるドルを買う動きが広がり、一時1ドル78円台前半に上昇した。その後はやや売り戻され、午後5時現在は77円91~92銭と前週末より3銭の小幅ドル高・円安で推移しているようだ。午前中は77円台後半で推移していたが、正午すぎに金総書記死去の情報が伝わると、ドルが急騰して、一時は78円16銭を付けたが、北朝鮮の政治体制の不安定化が警戒され、周辺国の円や韓国ウォンが売られたようだ。それでも、午後遅くになると落ち着きを取り戻し、急落していた韓国株が下げ止まったことで、過度の警戒感はいったん後退した」という。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに値を下げてぃけているが、それほど大きな下げではないようだ。コマツはやや下げ幅が大きいかもしれない。それも地政学的なものだろうか。
 
 
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