15日の日経平均株価は、先物の下落に加えて米国、中国、台湾など軒並み落ち込んだのに引きずられて、前日比141円76銭安の8377円37銭と3日続落。終値としては11月28日以来2週間半ぶりに8400円を割り込んだ。東証1部の出来高は15億4423万株。売買代金は9431億円。騰落銘柄数は値上がり227銘柄、値下がり1369銘柄、変わらず71銘柄。

15日の東京外国為替市場のドル円相場は、1ドル78円台前半に小幅上伸した後は、材料もなく停滞したようだ。午後5時現在は77円91~99銭と前日比06銭の小幅ドル安・円高で推移している。12月の日銀短観で半年ぶりに景況感が悪化したことや、五・十日要因による輸入企業のドル買いが予想されたことで、やや引き締まる局面もみられた。しかし、その後は売り買いが交錯する中、78円05銭を挟む狭いレンジでの小動きとなったようだ。欧州では材料が尽きないので、ユーロの動向を見極めたいという気分が広がったようだ。午後遅くにユーロの買い戻しが入ったことでドルは全般に軟化し、対円でもやや値を下げているようだ。
 
 
米国の保険業界でつくる非営利団体の道路安全保険協会(IIHS)は、2012年の最も安全な車に115車種を選定した。トヨタは、最多の15車種が選ばれたようだ。しかし、株価は下げている。三菱重工も3日連続の下落、中国頼みのコマツは中国株が下げて大幅な下落だった。
 
 
日本ブログ村へ(↓)