14日の日経平均株価は、先物への売りに押されてじり貧だったが、8500円で下げ止まりを見せて、前日比33円68銭安の8519円13銭と小幅な続落だった。東証1部の出来高は15億1725万株。売買代金は9186億円。騰落銘柄数は値上がり437銘柄、値下がり1113銘柄、変わらず116銘柄。
 
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧州情勢に関心が向く中、午後に入ってからも1ドル78円近辺での小動きが継続したようだ。午後5時現在は77円97~98銭と前日比18銭のドル高・円安だった。海外ではその後ドルはもう少し上げているようだ。投資家の間では、ユーロドルの売買の出方をにらみながら、欧州の要人発言や格付け会社の発表などを待つ姿勢が強まったようだ。すでに格下げを織り込んでいるが、欧米の市場参加者もクリスマス休暇に入っているため、積極的に売り仕掛ける向きも少ないようで大きな動きはないという。
 
 
今日もトヨタ、三菱重工、コマツともに小幅な続落だった。今年の日経平均ははおおむね8600円から8700円程度で幕を閉じ、新年に向かうのではないだろうか。
 
 
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