8日の日経平均株価は、欧州の状況を見たいという様子見が大勢を占めたようで、前日比57円59銭安の8664円58銭と反落したようだ。薄商いのなか、先物主導で前場の高値を上回るなど下げ渋る場面もあったが、積極性は乏しく、戻りは限られた。東証1部の出来高は17億3781万株。売買代金は9790億円。騰落銘柄数は値上がり640銘柄、値下がり871銘柄、変わらず148銘柄。

8日の東京外国為替市場のドル円相場は、今夜のECB理事会とあすのEU首脳会議を前に様子見が大勢を占めたようで、取引も低調だった。午後5時現在は、77円57~60銭と前日比11銭のドル安・円高だった。欧州の重要イベントを前に、ドル円に注目する市場参加者は少なく、午前中に発表された10月の国際収支と機械受注に対する反応も乏しかったようだ。77円台半ばから上値には売り注文、下値には買い注文が多く見られ、値が重かったという。
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツとも小幅安と言ったところだったようだ。自動車株は欧州債務問題が重しになっているようだ。
 
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