7日の日経平均株価は、先物への大量買いやアジア株式の回復とドル円が下げ止まったことを好感して、前日比147円01銭高の8722円17銭と大幅に反発したようだ。終値としては11月9日以来約1カ月ぶりに8700円台を回復した。東証1部の出来高は18億1122万株。売買代金は1兆503億円と、4営業日ぶりに1兆円乗せとなった。騰落銘柄数は値上がり1366銘柄、値下がり204銘柄、変わらず92銘柄。

7日の東京外国為替市場のドル円相場は、8日以降に欧州中央銀行定例理事会や欧州連合首脳会議の開催を控えていることから、様子見姿勢が強まる中、1ドル77円台後半で推移したようだ。午後5時現在は77円68~70銭と前日比08銭の小幅ドル安・円高だった。ユーロは夕方にかけて、買いが優勢となったようだ。
 
EU首脳会議で、ユーロ圏救済基金の拡充案が協議される見通しと一部で報じられたことが好感されたことからユーロが堅調に推移、東京やアジアの主要株式市場が堅調だったことから市場心理が改善し、高金利通貨やユーロを買って、ドルが売る動きにつながったようだ。しかし、全体に様子見気分がとよい相場展開だったようだ。
 
 
今日のトヨタは大きく値を伸ばして引けている。何か材料があったのだろうか。ユーロが堅調で円安基調となったことが好感されたのだろうか。三菱重工は堅調、コマツもしっかりと値を伸ばして引けている。
 
 
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