5日の日経平均株価は、ドル円の停滞や米国やアジア株が一服状態で上げ足が鈍く、前週末比52円23銭高の8695円98銭と3日続伸。小高い水準でこう着したようだ。週初ということもあって見送りムードが強く、商いが伸び悩むなか、横ばい推移となった。東証1部の出来高は14億3075万株。売買代金は8003億円。騰落銘柄数は値上がり1111銘柄、値下がり424銘柄、変わらず120銘柄。

週明け5日の東京外国為替市場のドル円相場(気配値)は、1ドル78円近辺でもみ合ったようだ。午後5時現在は77円97~98銭と前週末比21銭のドル高・円安で推移しているようだ。11月の米雇用統計発表を終えて、ドル円相場は材料出尽くしという感じで、前週末の米雇用統計の内容を好感したドル買いや、仲値にかけては五・十日に伴う輸入企業のドル買いへの思惑もあり、午前中は一時78円10銭台乗せを試す状況もあったようだが、その後は78円の手前で足踏み状態だった。欧州債務問題の解決に向けて、5日午後(現地時間)には独仏首脳がパリで会談するということで、会談の内容を見極めたいという様子見気分が取引を控えたようだ。
 
 
今日のトヨタは1か月ぶりに2600円台を回復したようだ。今年も一時は4,000円辺りまで値を伸ばしていたのに状況はなかなか厳しいようだ。三菱重工は足踏みで変わらず、コマツは値を下げて引けているようだ。
 
 
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