一川保夫防衛相は1日の参院東日本大震災復興特別委員会で、平成7年の米海兵隊員らによる少女暴行事件について問われ、「正確な中身を詳細には知ってはいない」と答弁した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜(ぎ)野(の)湾(わん)市)返還運動の端緒となった事件だけに、一川氏の見識が問われ、参院への問責決議案提出に向けた野党の動きが加速するのは必至だ。自民党の佐藤正久氏への答弁。
普天間問題をめぐっては、沖縄防衛局の田中聡前防衛局長が「(女性を)犯す前にこれから犯しますよと言うか」と発言し、更迭されたばかり。沖縄県側は、少女暴行事件の経緯も踏まえ、田中氏の発言に強く反発している。一川氏はこうした沖縄の事情を認識していないまま、田中氏を更迭したことになる。一川氏は近く沖縄県を訪問し、仲(なか)井(い)真(ま)弘(ひろ)多(かず)知事ら関係者に謝罪する意向だ。
人にもよるだろうが、この連中は勉強というものをしないのだろうか。国家の安全保障に最大の懸案である米軍再編の最大の障壁となっている普天間移設について主管大臣がこの程度では民主党のレベルが知れる。鳩と言い、バ菅と言い、このおっさんと言い、この政党、何とかならんのか。次から次へとこれじゃあ、全く恥ずかしい限りだ。
日本ブログ村へ(↓)