30日の日経平均株価は、アジア株の急落で値を落としたが、月末のドレッシング買い期待で下げ渋り、前日比43円21銭安の8434円61銭と3営業日ぶりに反落で引けた。中国株は金融緩和に対する期待が後退したとの見方もある。東証1部の出来高は17億6243万株。売買代金は1兆629億円と、12営業日ぶりに1兆円を突破した。騰落銘柄数は値上がり689銘柄、値下がり833銘柄、変わらず136銘柄。
 
30日の東京外国為替市場のドル円相場は、おおむね1ドル77円台後半から78円台前半での小動きとなったようだ。午後5時現在は78円00~01銭と前日比08銭のドル高・円安だった。一時は5・10日要因のドル買いに78円10銭近辺まで上昇したが、その後は輸入企業などのドル売りに77円台後半に下げたようだ。午後遅くにドルが対ユーロで上昇すると、ドルは対円でもやや引き締まったようだ。月末にもかかわらず、取引は10月末の政府・日銀の為替介入時に輸出企業のドル売りが進んでいた結果、やや閑散としていたという。午後7時に財務省が10月28日~11月28日の為替介入実績を発表するので、介入規模や「覆面介入」の手掛かりを見極めたいとの気分も強いようだ。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに値を下げて引けている。市場の下げを考えれば順当と言うところだろうか。三菱重工の下げ方がやや大きいようだ。
 
 
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