28日の日経平均株価は、欧州の経済事情の不透明さが足を引っ張ってやや上げ渋った後に、戻り売りに押されたが、前週末比127円48銭高の8287円49銭と6営業日ぶりに大幅反発だった。終値としては3営業日ぶりに8200円台を回復した。底は堅かったようだが、売り買いとも積極性は乏しく、8300円を挟んでもみ合いとなったようだ。東証1部の出来高は13億6235万株。売買代金は8017億円。売買代金1兆円割れは10営業日連続。騰落銘柄数は値上がり1107銘柄、値下がり419銘柄、変わらず136銘柄。
 
週明け28日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後に入ってからもおおむね1ドル77円台後半で推移したようだ。夕方に入り、ドルがユーロに優位に立ったことがドル円にも影響を与え、東京市場での高値更新となった。午後5時現在は、77円70~72銭と前週末比38銭のドル高・円安だった。ドイツ国債入札が「札割れ」となったことトラウマとなっていて、そのために、これまで安全資産とされてきた日本国債が軟調となったことから円が売られたようだ。
 
 
今日のトヨタは円安傾向が好感されたのか大きく値を上げているが、大きく上げても前途は遼遠のようだ。コマツも大きく値を上げているが、三菱重工だけは波に乗れなかったようで値動きはなかったようだ。
 
 
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