25日の日経平均株価は、動きがなく前日終値を挟んだ攻防となったが、最後は手じまい売りに押し切られて、前日比5円17銭安の8160円01銭と5日続落し、連日で年初来安値を更新した。一方、TOPIXは反発した。どうも、8200円に接近すると上値は重くなるようだ。東証1部の出来高は15億395万株。売買代金は9018億円。半日取引を除いて売買代金が9営業日連続で1兆円を割り込むのは03年の12月16日-12月29日以来。騰落銘柄数は値上がり564銘柄、値下がり922銘柄、変わらず178銘柄。
 
25日の東京外国為替市場のドル円相場は、ユーロドルでのリスク回避によるドル買いにつれた動きに、一時1ドル77円台半ばを付けたようだ。午後5時現在は、77円32~34銭と前日比18銭のドル高・円安で推移している。欧州債務危機がドイツにまで及びそうなことに対する警戒感でユーロが売られてドルが買われた。その連鎖や、一部で日本国債の格下げの可能性がうわさされたことから、ドルが買われているようだ。海外市場ではさらにドル高が進んで円が下げているようで、しばらくはこの状態が続くのではないだろうか。
 
 
今日のトヨタはやや株価が回復したが、下落が大きすぎてまだまだの環がある。三菱重工もやや値をあがているが、コマツは値を落として引けている。
 
 
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