18日の日経平均株価は、米国株やアジア株の下落で、前日比104円72銭安の8374円91銭と大幅反落。10月5日以来の8400円割れとなったが、終値ベースの年初来安値(9月26日の8374円13銭)を辛うじて上回った。一方、TOPIXは16日の年初来安値を更新している。しかし、底では年初来安値が意識され、下値も限られたようだ。東証1部の出来高は14億5075万株。売買代金は9357億円と、5営業日連続の1兆円割れ。騰落銘柄数は値上がり430銘柄、値下がり1073銘柄、変わらず154銘柄。
18日の東京外国為替市場のドル円相場は、ユーロドルの反発を受けて1ドル76円台後半に下落したようだ。一時76円67銭まで下押し、政府・日銀の為替介入も振出しに戻ったようだ。午後5時現在は76円72~73銭と前日比24銭のドル安・円高だった。午前中は材料もなく、77円前後で小幅なもみ合いが続いたようだ。しかし、上値が重いところに正午前からユーロ買い・ドル売りが見られはじめ、ドル円は下落したようだ。23日に期限を控えている米財政赤字削減協議の難航がドル売り要因となったと見る向きもあるが、介入警戒感が根強ことと、個人投資家のドル買い・円売りポジションがさほど上がらず、投機筋が売り仕掛けても乗ってはこないのではないかとの見方が多いようだ。ドル円の底は76円後半程度だろうか。何ともしぶとい円高のようだ。
トヨタは安いなあ。三菱重工は、米ボーイングの最新鋭中型旅客機「787」型機向けの炭素繊維複合材主翼を増産するようだ。株価も動きがないが今日のゼロはかなりのプラスだろう。コマツは何と小幅ながら値を上げているのには驚いた。
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