11日の日経平均株価は、米国株高、アジア株高などで値を上げるかと見えたが、週末の手控えが祟って、前日比13円67銭高の8514円47銭と小幅ながら反発。一方、TOPIXは同1.17ポイント安い729.13ポイントと続落した。株価指数・オプション11月物のSQ(特別清算指数)推定値は8542円82銭。東証1部の出来高は16億6391万株(うちSQ分は概算で3200万株)。売買代金は1兆353億円(同298億円)。騰落銘柄数は値上がり635銘柄、値下がり843銘柄、変わらず179銘柄。

11日の東京外国為替市場のドル円相場は、10月31日の政府・日銀の介入実施以来約2週間ぶりに1ドル77円台前半に下落した。午後5時現在は77円45~46銭と前日比19銭のドル安・円高で推移しているようだ。午前中は政府・日銀の「覆面介入」警戒で、77円台半ばでのもみ合いが続いたが、午後は水準を切り下げる動きが鮮明となり、一時77円37銭まで下落した。ニューヨーク市場が11日に『退役軍人の日』で休場となるので、ストップロス絡みのドル売り注文を巻き込む動きが発生したようだ。13日までに国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事と安住淳財務相、野田佳彦首相とオバマ米大統領の会談を控えていることから、あまり目立つような介入はできないだろうとの見方も働いてドルが売られたようだという。
 
 
今日のトヨタはさらに値を下げて年初来安値を更新したようだ。今年は自然災害に祟られるトヨタのようだ。三菱重工も続落、コマツだけが小幅ながら値を上げて引けている。
 
 
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