11月6日に長崎・五島列島沖の日本の領海内に中国漁船が侵入し、中国人船長が逮捕された事件で、中国外務省は8日の記者会見で、「早期の解決を望む」などと述べて、漁船側に違法行為があったことを事実上認めた。中国外務省の洪磊報道官は、今回の事件について、「くわしい状況を調査している。一般の漁業に関する案件だ」と指摘したうえで、「船員の合法的な権利を守り、この件を早期に、適切に解決してほしい」と述べた。2010年9月、尖閣諸島沖で発生した漁船衝突事件では、日本の対応を強く批判した中国政府だが、今回は中国漁船の違法行為を事実上認めた。
 
 
少しは大人になったか、中国も。他国の権利を侵さずに法に則って行動するなら御上にも慈悲はあるぞ。
 
 
藤村修官房長官は7日午前、海上保安庁が長崎県・五島列島沖で領海侵犯した中国漁船の船長を漁業法違反容疑で逮捕したことについて、「わが国国内法に基づき、捜査当局が着実に、適正に対処している」と述べた。同ニュースは中国でも報道されたが、「愛国論調」が強いとされる環球網で、「日本を支持」を表明するコメントが相次いだ。中国漁船が韓国の海洋警察の取り締まりを受け死者やけが人が出ていることと対比した。

環球網のコメント欄は、日中間の問題が発生した際には、反日的なコメントが多く寄せられる。いわゆる「炎上」も目立つ。しかし日本の海上保安庁が中国人船長を逮捕した事件では、日本を非難するコメントも多いが、日本側の措置を支持し、韓国を非難するコメントの方が目立つ。

 「日本支持」との書き込みにまじって「韓国人は本当に人の気分を害する」、「韓国はろくなもんじゃない」などの書き込みがある。日本非難のコメントに対して「みんな注意しろ。ここに韓国のスパイがいるぞ」と書き込んだユーザーもいる。

「実際のところ、中国人の問題は法律を守らないことだ。国内国外を問わない。われわれの民度は明らかに低い。日本の措置は正しい。ヒューマニズムにも合致する。ロシアだったらただちに銃撃していたはずだ」と、中国人自身の問題点を率直に指摘する書き込みもある。
 
 
自分が良ければいいというものではない。大国というのなら大国としてのの矜持を忘れてはいけない。ロシアだったら確かに船も乗組員もこの世には存在しなかっただろう。
 
 
日本ブログ村へ(↓)