7日の日経平均株価は、米国株安やアジア株の不安定なことがマイナス要因となって取引も低調で、前週末比34円31銭安の8767円09銭と反落。日中値幅は38円30銭と、今年2番目の狭さとなった。午後にやや盛り返したものの、引けにかけて売りが強まり、安値圏に押し戻された。東証1部の出来高は14億5017万株。売買代金は9032億円。売買代金1兆円割れは10月26日以来。騰落銘柄数は値上がり751銘柄、値下がり747銘柄、変わらず162銘柄。
週明け7日の東京外国為替市場のドル円相場は、ユーロ圏財務相会合の結果待ちで様子見姿勢が強まる中、目立った材料がなく、1ドル78円台前半で推移したようだ。欧州勢参入後はドルが買われ、やや強含んだ。午後5時現在は、1ドル78円15~17銭と前週末比10銭のドル高・円安だったようだ。先週の米連邦公開市場委員会(FOMC)やG20など国際会議が終了し、ギリシャ問題も表面的には沈静化していることから、市場では一息と言ったところのようだ。しかし、市場心理を好転させるほどではなく、今日のユーロ圏財務相会合をにらみ、動意を欠いたようだ。
明日はトヨタが決算発表をするようだ。トヨタの決算が上向きなら株価を押し上げるかもしれない。今日
のトヨタは小幅な反落、三菱重工は堅く値を上げているが、コマツはトヨタ同様に小幅な反落だった。
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