2日の日経平均株価は、重要イベント目白押しで買い控えの上に米国の株安が拍車をかけて、前日比195円10銭安の8640円42銭と3日続落し、安値引けだった。終値で8700円割れは10月21日以来。一時はやや値を戻す動きも見られたが、明日の休場を前に積極性は乏しく、戻りは限られたようだ。東証1部の出来高は17億6720万株。売買代金は1兆1375億円。騰落銘柄数は値上がり196銘柄、値下がり1371銘柄、変わらず95銘柄。

2日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧米市場の追加材料待ちとなり、1ドル78円台前半での小動きとなったようだ。午後5時現在は1ドル78円13~17銭と前日比04銭の小幅ドル高・円安だった。欧州債務問題の再燃を受けて海外市場ではドルは対ユーロで上昇、つれて対円でも堅調となった。
 
 
東京市場でもドルは堅調に始まったが、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控えた様子見で、午後は78円10銭近辺で頭を押さえられたようだ。円とドルは、対ユーロで同一方向に動いているため、狭いレンジにとどまったようで、政府・日銀のドル買い・円売り介入への警戒感に加え、31日の介入によって、輸出企業のドル売り注文が消化されたことからドルの底は堅くなったという。
 
 
今日のトヨタはバカ落ちで引けている。これほど落ちるものだろうかとやややけ気味になる。三菱重工も渋く値を下げ、コマツもやはり大きく値を落としている。株価回復には程遠いようだ。
 
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