民主党の経済連携プロジェクトチーム(PT)は1日、環太平洋連携協定(TPP)の交渉参加の是非について、4日に予定していた意見集約を週明け7日以降に先送りする方針を固めた。交渉参加の推進派と慎重派の対立が先鋭化し、慎重派が意見集約に強硬に反対しているためだ。
自民党も派閥間で政策を巡ってよく揉めていたが、この政党内の揉め方と言ったら並外れている。何しろ右派から極左まで同居しているのだから話がつくはずもないが。そこに議員一人一人の選挙事情が絡むのでことはなおさら複雑になる。選挙を考えるとどうしてもそうはいかないのだろう。
しかし、国会議員なのだから地域の利益よりも国家の利益を優先して考えてもらわないと困るのだが。TPPはわが国としても参加せざるを得ないだろう。しかし、政治家も官僚も少しでもわが国が有利になるようにしっかりと交渉に臨んでもらいたい。
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