27日の日経平均株価は、欧州債務問題の進展で買いが入り株価を押し上げたが、日銀の金融政策は空振りで、円高が進み、重石となったが、それでも前日比178円07銭高の8926円54銭と3営業日ぶりに大幅反発し、高値引けだった。終値としては9月2日以来約2カ月ぶりに8900円台を回復した。東証1部の出来高は18億533万株。売買代金は1兆1179億円。売買代金が1兆円を超えるのは9営業日ぶり。騰落銘柄数は値上がり1283銘柄、値下がり291銘柄、変わらず78銘柄。

27日の東京外国為替市場のドル円相場は、日銀の追加金融緩和策に対する失望感を背景に、円高がさらに進んだようだ。しかし、根強い介入警戒感がドルの下支え要因にもなっており、積極的に水準を切り下げる動きにまではつながらず、1ドル75円台後半で神経質な展開となったようだ。午後5時現在は75円91~93銭と前日比01銭のドル安・円高だった。日銀は、景気の下押し圧力に対応するため、資産買い入れ基金の規模を50兆円から5兆円積み増したが、何の効果もなかったようだ。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともに値を上げているが、コマツがなかなか元気なようだ。トヨタとさいたま市は27日、電気自動車(EV)や次世代自動車の普及に向けた「E―KIZUNAプロジェクト協定」を締結した。さいたま市が自動車業界と協定を結ぶのはこれが5社目とか。
 
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