25日の日経平均株価は、円高の圧力に根が凹んで、前日比81円67銭安の8762円31銭と反落。午後2時すぎに日経平均寄与度の高いファナックが決算発表をきっかけに株価が下落、日経平均の下げ幅は一時90円に迫ったようだ。東証1部の出来高は14億3868万株。売買代金は9574億円。売買代金が7営業日連続で1兆円を割り込むのは、04年8月16日-04年8月24日以来。騰落銘柄数は値上がり367銘柄、値下がり1188銘柄、変わらず104銘柄。なお、日中値幅は114円99銭と、13営業日ぶりに100円を超えた。
25日の東京外国為替市場のドル円相場は、米国の追加金融緩和観測を受けたドル売り圧力を背景に一時1ドル76円近辺に下落したようだ。東京市場で戦後最安値を更新したと言うが、円のどこが安定資産だろうか。午後5時現在は76円11~12銭と前日比11銭のドル安・円高だった。ドル売り圧力と政府・日銀による介入警戒感とのせめぎ合いで、小刻みな取引になったようだ。午後3時前には、気配値で76円01銭を付け、東京市場での戦後最安値を約1カ月ぶりに更新したという。しかし、欧州勢の参加でやや下げ渋ったようで、76円の水準を何とか守ったようだ。
トヨタはかなり下げている。円高と洪水だろうか、どうもトヨタは上がらんなあ。三菱重工も下げているが、コマツだけは一人勝ちのように値を上げている。
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