沖縄県・尖閣諸島の久場島や大正島周辺の日本の接続水域(領海の外側22キロ内)に出入りしていた中国の漁業監視船「漁政201」と「漁政35001」は24日午後も、両島周辺の接続水域への出入りを繰り返し、午後6時ごろ、魚釣島北西の接続水域を出た。久場島や魚釣島の周辺では、領海まで約6キロに迫った。海上保安庁は、巡視船や航空機で監視警戒を行った。
 
2隻は同日午後0時45分ごろ、大正島北西の接続水域を出た後、西に向かって航行。約50分後、久場島北東の接続水域に入り、針路を西に向けた。午後3時すぎには、針路を南に変え、魚釣島の北北西約28キロの接続水域を領海線に沿うように南西に向けて航行した。
 
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、午前5時半ごろ、漁政201から無線で「一般的なパトロールだ」と応答があった以降、2隻からは連絡がないという。 
 
中国はどうしても尖閣諸島に出て来るつもりだろうか。これだけ執拗に公用船を領海付近に派遣してくるのだから島を支配したいという強い意志があるのだろう。
 
 
日本はおそらく1,2度は追い返すことはできるだろうが、その後はどうなるか分からない。それよりも政治が腰砕けになる可能性の方が高いかもしれない。戦えば死傷者が出る。しかし、領土は国家の基本、これを弱腰で下がればどこまで取られるか分からない。
 
 
中国は沖縄に独立を促し、国旗化で用意しているというが、・・・。
 
 
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