19日の日経平均株価は、材料難と米国先物の下落などで上値を圧縮され、前日比30円63銭高の8772円54銭と小幅反発。東証1部の出来高は12億9870万株。売買代金は8929億円と、3営業日連続で1兆円を割り込んだ。騰落銘柄数は値上がり726銘柄、値下がり741銘柄、変わらず190銘柄。
19日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧州経済の動向を睨みながら、小動きで推移したようだ。午後5時現在は1ドル76円74~79銭と前日比04銭の小幅ドル安・円高だったようだ。ドル円相場は「上下に大きく動くほどの材料が見当たらないという状況で、20銭程度の狭い値幅にとどまったようだ。23日のEU首脳会議に注目が集まっているようで、域内銀行の資本増強などについて具体的な方向性が打ち出されるまでは、外為相場は不安定な動きが続くという見方が大方のようだ。日韓両国が緊急時に外貨を融通し合う通貨スワップ協定の限度額を約5倍に拡大することに関しては、特に材料視されていないらしい。
今日のトヨタはかろうじてプラス、三菱重工はマイナス、コマツがややしっかりと言う程度で各社とも大きな変動はなかったようだ。もう少し何とかならないかと思うが、欧州の次は中国だろうか。ここが崩れるとまた影響は計り知れないが。
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