17日の日経平均株価は、薄商いで売りが一巡すると上値が重くなって、高値圏でこう着し、前週末比131円64銭高の8879円60銭と大幅反発。東証1部の出来高は14億5314万株と9月21日以来の低水準。売買代金は8916億円と、10年12月29日以来の9000億円割れとなった。騰落銘柄数は値上がり1368銘柄、値下がり211銘柄、変わらず88銘柄。
17日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧州債務問題に対する懸念がやや後退する中、投資家心理が改善し、ユーロ買い・円売りの動きにつれて夕方に強含む展開となったようだ。午後5時現在は1ドル77円42~43銭と前週末比45銭のドル高・円安だった。午後は取引もまばらで、落ち着いた状態」だったようで、一時、この日の東京市場の最安値となる77円割れ一歩手前まで下落する場面もあったが、米長期金利の上昇を背景に、底堅さを見せたようだ。
今日はトヨタ、三菱重工、コマツともしっかりムードの堅調だった。良いことだが、もう少しドルが上げてくれるといいのだが。せめて80円から85円くらいまで。口先ばかりで無策の民主党では無理かもしれないが。
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