14日の日経平均株価は、アジア株式の下落が嫌気されたのか、前日比75円29銭安の8747円96銭と反落で引けた。株価指数オプション10月物のSQ(特別清算指数)推定値は8799円42銭。東証1部の出来高は15億6172万株(うちSQ分は概算で1億4900万株)。売買代金は1兆1148億円(同1542億円)。騰落銘柄数は値上がり201銘柄、値下がり1384銘柄、変わらず80銘柄。
14日の東京外国為替市場のドル円相場は、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控え、様子見姿勢が強まる中、1ドル76円台後半で推移したようだ。午後5時現在は1ドル76円97銭~77円01銭と前日比17銭のドル安・円高だった。輸入企業によるドル買いが入り、77円を境にもみ合ったようだ。概ね実需の売り買いも閑散とした状態で材料視できるものは何も出ておらず、持ち高調整の動きにすぎないと言うのが大方の見方のようだ。
トヨタは反落、しかし、トヨタは宮城県北部の生産拠点で、廃熱による温水づくりや、太陽光による大規模発電を中核にした、再生エネルギーの地域自給システムづくりに乗り出すようだ。三菱重工は小幅な反落、コマツも安値で引けている。
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