13日の日経平均株価は、アジア株の高値に引っ張られて上げたものの引っ張り上げる材料も乏しく先物への断続的な売りで上値が重く、前日比84円35銭高の8823円25銭と反発だった。終値としては9月16日以来3週間ぶりに8800円台を回復した。東証1部の出来高は15億7851万株。売買代金は1兆53億円。騰落銘柄数は値上がり855銘柄、値下がり667銘柄、変わらず142銘柄。
 
 
13日の東京外国為替市場のドル円相場は、欧州債務問題に対する不安心理がやや薄れたことから、1ドル77円台前半に上昇したようだ。午後5時現在は77円14~19銭と前日比50銭のドル高・円安だった。主要テーマは当面、欧州債務問題ということのようだが、まだまだ不透明で、これまでのこう着感を抜け出したとはとても言えず、今後も小幅な値動きでの取引が続きそうだと言う見方が大方のようだ。
 
 
今日のトヨタは小幅な上昇、三菱重工は変わらず、コマツだけが高値反発で気を吐いたようだ。トヨタはタイの洪水被害が影を落としているのだろうか。いずれにしてももう少しドル高にならないと苦しいだろう。
 
 
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