11日の日経平均株価は、アジア株高に引っ張られたものの8800円で息切れして、前週末比168円06銭高の8773円68銭と3日続伸だった。終値としては9月30日以来約1週間ぶりに8700円台を回復した。欧州情勢を見守り、見送りムードも強かったという。東証1部の出来高は15億6644万株。売買代金は1兆1028億円。騰落銘柄数は値上がり1272銘柄、値下がり315銘柄、変わらず72銘柄。
 
11日の東京外国為替市場のドル円相場は、材料難の中、1ドル76円台後半で推移したようだ。午後5時現在は76円69~70銭と前週末比05銭のドル高・円安だった。ドルが上げる軽輩も要因もこれと言って見当たらないので当面は欧州情勢に絡めて神経質で小幅な動きに終始しそうだ。
 
 
昨日はトヨタ、三菱重工、コマツともにしっかりと値を上げているが、タイの洪水被害でトヨタなどの工場が
操業停止に追い込まれていることが、気になるところだろう。
 
 
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