6日の日経平均株価は、ECB(欧州中銀)理事会や米9月雇用統計の発表を控えて様子見ムードが広がり、こう着感を強め、8500円を割り込む場面もあったが、売りの勢いも乏しく、下値は限られたようで、前日比139円04銭高の8522円02銭と5営業日ぶりに大幅反発し、何とか5日移動平均線(6日終値ベースで8521円)を上回った。8500円台回復は3営業日ぶりだった。東証1部の出来高は16億2811万株。売買代金は1兆610億円。騰落銘柄数は値上がり1321銘柄、値下がり251銘柄、変わらず93銘柄。
6日の東京外国為替市場のドル円相場は、重要指標の発表を控え、1ドル76円台後半で小動きだったようだ。午後5時現在は76円73~75銭と前日比06銭の小幅ドル高・円安だった。今夜(日本時間)、欧州中央銀行(ECB)の定例理事会を控え、市場では積極的な売買を手控える姿勢が強まっているようだ。概ね76円70銭台での値動きに投資意欲もわかない状態に陥っていると言う声も聞こえるようだ。
トヨタは小幅な上昇だった。三菱重工、コマツはなかなかしっかり根を上げているのはいいことだ。トヨタは、東日本大震災の影響で一時大きく落ち込んだ国内生産が9月末までに完全回復し、すべての車種・モデルを通常通り製造できる体制が整ったことを明らかにしたようだ。
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