一川防衛相は5日、埼玉県にある航空自衛隊の入間基地を視察し、欧米のメーカー3社が名乗りを上げている次期主力戦闘機「FX」の選定について、国内企業がどの程度、製造に関与できるのかも重視する考えを示した。
一川防衛相は5日、就任後初めて航空自衛隊の入間基地を訪れ、東日本大震災でも活動したC-1輸送機などを視察した。その上で、F35など3機種が名乗りを上げている次期主力戦闘機「FX」の選定について、性能に加え、国内の企業がどこまで製造に関与できるのかも重視する考えを示した。
防衛省は既に、来年度予算の概算要求でFX4機分・551億円を要求しており、年内には機種を決定する方針。
一川防衛相は5日、就任後初めて航空自衛隊の入間基地を訪れ、東日本大震災でも活動したC-1輸送機などを視察した。その上で、F35など3機種が名乗りを上げている次期主力戦闘機「FX」の選定について、性能に加え、国内の企業がどこまで製造に関与できるのかも重視する考えを示した。
防衛省は既に、来年度予算の概算要求でFX4機分・551億円を要求しており、年内には機種を決定する方針。
ど素人と言う割には良い考えだろう。国内に航空機製造の基盤がないといろいろと困ることがある。部品の供給が途絶えればどんな戦闘機を装備していてもアウトだろう。それに技術は一朝一夕には進歩しない。長い時間をかけた積み重ねが必要だろう。
今回はF-22欲しさに防衛省と航空自衛隊がF-X選定を遅延させたことが、F-86以来続いてきた戦闘機の国産を途絶えさせてしまった。この先は一刻も早くそれを復活させるべきだろう。そのためにも今回のF-X選定はライセンス生産と言うことに重きを置いて検討して欲しいものだ。
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