30日の日経平均株価は、ユーロの弱含み、アジア株、米国先物安など良い材料はないが、月末のドレッシング買いでそこも堅く、前日比94銭安の8700円29銭と4営業日ぶりに小反落だがほとんど動きはなかったようだ。こう着感を強め、前日比では、ほぼ変わらずの水準で取引を終えた。東証1部の出来高は20億1317万株。売買代金は1兆2423億円。騰落銘柄数は値上がり663銘柄、値下がり844銘柄、変わらず157銘柄。
 
30日の東京外国為替市場のドル円相場は午後になって買いが入り、1ドル76円台後半に小幅上伸したようだ。午後5時現在は1ドル76円68~69銭と前日比22銭のドル高・円安だったようだ。日中は四半期末を迎えた輸出企業によるドル売り・円買いに押され、76円台半ばで推移したが、欧州勢の参入につれて、ユーロやオセアニア通貨を売ってドルを買う動きが活発化し、つれて対円でもドル買いが優勢となったようだ。しかし、ドル円で見れば手掛かり材料がないことから、77円近辺では上値を阻まれるとの見方が強く、動きは鈍かったようだ。
 
 
今日はトヨタ、三菱重工が小幅安でかわりにコマツがやや値を上げている。特に理由があるわけでもなさそうだが、上げれば売り下げれば買うの小刻みな売り買いだろうか。
 
 
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